Bromptonのフィンガークランプの小細工
フィンガークランプの安全対策。
これは10年以上前に購入した時から心配していました。
出先でフィンガークランプを紛失したり、いたずらで持っていかれれば、大変!!
10年前には自分でできなかったことも、今はできるようになってるし、ブログで
他のユーザーのアイデアも参考にさせてもらえるので、このようにしました。

まず、長めのM8ボルトを購入、60mmの全ネジタイプです。
純正のボルトは45mmで、ネジは途中までしか切れていません。
長くしたのは、ネジ先にネジが抜けないような仕掛けを工作するため。
全ネジを使っているのは、適当な途中までのネジが入手できないから。
純正の途中までしかネジのないボルトは、とても良くできていて、
ネジを締めつけ過ぎて、プラスティックのノブが破壊されないように
なっていますが、全ネジにすると、歯止めなく締めることができるので、
ノブが割れてしまう危険があります。
当初は、歯止めとすべく、ネジの根元にカラー(腹巻きみたいな筒)を
用意しようかと思いましたが、良く考えてみると、今回、ネジにスプリングを
つけて、クランプをネジに押しつける構造にするため、スプリングがカラー
として作用しますので、必要ないようです。
上が純正ボルトとクリップ
下が60mm全ネジボルトとスプリングとクリップ
スプリングのおかげで、ノブとボルト頭が離れないので、
ノブを手回しするのが、楽になります。
で、ボルトの抜け留めですが、ボルトの先端に小穴を空けて、
最初は、ワッシャーと虫ピンで、抜け留めを制作。
これが一番格好良いのですが、ダウンチューブの折りたたみ部分には
この写真の相方部分のクリアランスがあまりありません。
フロントフォークをチューブ内でボルト留めしているためです。
前後輪を繋ぐアッパーチューブ部分は両側とも空洞なのでOKですけどね。
で、小さいボルトをねじ込むことにしました。
<12月23日追記>翌日、これでも少しボルトが干渉するので、最終的に
ワイヤーをボルト先に施工した穴に通してネジ溝に沿って1周回して固定しました。
ひとまず、一番の懸案事項が解決しました。
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