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チタン製プチかまどのカスタマイズ加工 


Garage Pickupcamper のHPを作成しました。
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チタン製プチかまどのカスタマイズ加工里帰りしたチタン製プチかまどにご要望の空気穴を空けました。
直径10mmの穴を各パネルに3個ずつ。

チタンとなると、電動工具で穴空け作業するのも、
ペグ穴のような直径4mm前後のものをドリルで空けるなら、

簡単ですが、このくらいの大きさになると、ちょっと苦労しますので、
参考までに作業方法を記載しました。 この加工の目的・効果なども。

続きを読む方は、ワンクリックしてやって下さい。
お願い!!

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カスタマイズ時の注意点まず、その前にカスタマイズ時の注意点です。
プチかまどの材質がアルミ、スチール、ステンレス、チタンにより、熱による

歪みの程度が違いますが、いずれの場合も歪みの発生し易い箇所は、
同じです。 プチかまどの構造上、他の場所よりも剛性が劣る場所で

歪みが多く発生するわけで
、この写真では、右側の長方形で囲った箇所が
起点となって左右が湾曲することになります。 

今回は、要望により底辺近くに穴を空けたので、
左側の長方形で囲った場所が2番目に歪み易い場所となります。

<オーナー様の強いご要望>と、<製品の強度>のバランスを考えて、この程度なら、ということで
加工しておりますが、この形をデフォルトとして、M3の原型を変更するか・・・と言えば、

今回の加工については、多分”NO”となるでしょう。 あくまで、カスタマイズの加工として
引受させて頂きました。 尚、効果については、検証する予定です。

オーナー様の目的は、現在、やや密閉状態になっている床下に空気穴を設けることで、
地面への熱のダメージを緩和すること、と伺っています。

ただ、地面への熱のインパクトは、密閉状態の空気が熱せられて地面が加熱する、
というよりは、フロアーパネルからの放射熱によるものだと思われますので、

例えば400℃が350℃に下がることがあっても、地面へのインパクト低減対策としては
不十分です。 最大の対策は、地面へのインパクトを与えてはいけない場所、すなわち

緑地などでは、直置きでは、使用しないことです。 使用上の注意事項に明記しております。
今回は、そのことは説明しておりますが、強いご要望で加工しております。

私の方も、推測だけでは説得力がないので、
早急に地表へのインパクト具合について、加工前と加工後で検証するつもりです。

尚、オーナー様ご自身でのカスタマイズについては、一般論ですが、お好きなように
加工頂ければ、と思っています。 失敗されても、パネル1枚づつでもお求めになれます。

また、ガレージメーカー側としましては、製作の基本的な考え方は、カスタマイズし易い
ような製作をしております。 

具体的には、
穴は、小さめ(あとから拡大できますから)、
パネルの高さは、長め
(カットして低くするなり、火床の高さを上げて、距離を短くすることができますから)
の製作にしております。

仏師が仏様の顔を彫る時の基本が、鼻は大きめ、目は小さめ、とのことです。
鼻は、大きければ、削って小さくできますし、目は、小さければ削って大きくできます。

今回のユーザー様のご依頼では、例えば、スリットとペグ穴を上下に6段程あけて、
どんな高さでも対応できるような細工のご依頼がありましたが、

強度の問題、及び不要なスリットから炎が漏れ出る危険もあり、お断りしました。
特にアルコールストーブを中で燃焼した場合、気化ガスが漏れて、パネル外で

燃焼する危険があります。 ペグ穴だけなら小さいので、相当数空けても
大丈夫だとは、思いますけど。

チタンの穴空け道具今回使った道具です。 加えて必需品として、ドリル刃と穴にさす潤滑油
今回は、CRCを使いました(12個の穴でCRCを1/2缶程消費しました)

レーザーカット加工が基本の、硬いチタンですから、簡単には削れません。
左の電動ドリルは、ホームセンターで買った安もの(4980円)で、

ちょっと辛かったです。 安価なものは、プロ仕様と異なり、
モーター軸がブレて、正確な円軌道をしていません。

やはり、ちょっと頑張って良いものを求める方が良いです。 
尚、良く売っているインパクトドライバーも不適です。

突然にインパクト(強い打撃と回転トルク)がかかるので、パネルを損傷します。
使用するのは、”インパクト”でない電動ドリルです。

充電式もパワーが継続しないので、やめた方が良いです。 

残りは、右側の上から

ポンチ:ドリルで穴あけを始める起点に凹みをつけドリルがブレないようにします。

ホールソー:今回の主役、直径10mmの穴を空けます。 買ったのはステンレスの薄板1mm
までに使用するタイプ。 チタン対応品は、見たことがありませんので、

これで、上手く対応することにしました。 そのため、1箇所の穴を空けるのに
10回程、ドリルを止めて切削カスを除去し、CRCをつけ直す作業を繰り返し

ました。 0.8mmのチタンの穴をあけるのに、片面からの切削では、
貫通できず、両面からの切削としました。 なんとか合計12個の穴を

空けましたが、ホールソー自体は、ほぼ寿命が尽きた状態です。
(ホールソー1本1680円でした)

ホールソーの下は、チタンコーティングされたドリル。
全部合わせて980円位の安物です。 これは、ホールソーの中心部分に

事前に穴を空けるために使用します。 小さい2mmのドリルで最初に
小穴をあけてから4mmで穴を拡大しました。

このドリルは使い捨て感覚で、新しいものをどんどん使った方が効率的です。
ドリル刃の研磨がご自分でできる人は、良いですが、普通は難しいですからね。

尚、一般的には、小穴を拡大するには、このようなステップドリル
というものがありまして、それなりに、数種類の大きさまで、

穴の拡大ができますが、ステンレスやチタンのような硬いものでは、
綺麗な穴にならず、バリが多く残って大変です。

ボルト穴のように、最終的に穴が隠れるものは、これを使っても
良いでしょうが、今回のような作業で使うと、穴が無残な形になり、

かつ、ステップドリルも摩耗してしまいますので、使わない方が良いでしょう。
アルミのプチかまどに使っても、穴が綺麗になりませんし、パネルが歪む

こともあります(経験談です)。

尚、ステンレス、チタン製品については、今回のような丸穴加工以外の加工、
すなわち、直線加工、スリット可能につきましては、工場持ち込みによる

大型機械によるレーザー加工になりますので、新たに加工処理したパネルを
購入頂く方が安く仕上がります。(それだけ単品の加工が高くつきます)

具体的なご要望があれば、御照会下さい。

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